中古マンションの交渉は可能です。
上手な交渉方法としては、まず物件の売却理由を把握することが重要ですね。
急いで売りたいのか、高く売りたいのかによって、交渉の仕方はまったく異なります。 直接売主の方に売却理由を聞くことはあまりなく、基本はエージェントを介して売主さんにヒアリングをかけてもらいましょう。
売りたい期限が迫っている物件は多少安くても速く売って安心したいという気持ちが働きますから、交渉の余地があるといえるでしょう。 さらに、売主の方は交渉に積極的なわけではないので、買おうと決めたら買える人間であることを伝えるために早めに事前審査を通して証明しておくことも大事です。
また、価格交渉において、こちら側の交渉理由を明確に添えることも大切です。例えば、室内コンディション状況からリフォームが必要な場合に「購入したいが、プラスの費用がかかるので、、、」など、やんわりと売主様への配慮も持って伝えることが重要です。価格交渉の可否判断、そして実際の交渉は、エージェントの力の見せ所ともいえます。
またこれは裏技ですが、売主の方を仲介している仲介会社が、会社として契約成立を急いでいる場合もあります。月内契約、早期の引き渡しなどのメリットをつくって味方にする方法もありますので、よくよくパートナーのエージェントと作戦をたてて挑みましょう。