【ユーザーインタビュー】エージェントの提案がきっかけで、当初と正反対のエリアで購入したKさん

 エージェント提案型家探しサイト「Agently」は2020年6月にサービスリリースし、すでに約1500人の方が都内での家探しにご利用中(2021年1月、神奈川・千葉・埼玉エリアの家探しにも対応開始)。

 そんな「Agently」を利用した家探しは、通常のポータルサイトや不動産やさんに訪問する家探しとはどう違うのでしょうか。実際に「Agently」で家探しをされ、物件を購入されたKさんにインタビューし、不動産エージェントの提供価値や、家探しの感想を教えていただきました。

購入物件

エリア:東京都台東区
広さ:約50㎡(1LDK)
価格:3600万円台

仲介したエージェント

TERASSagent 中川さん

 

Q.家探しのきっかけから購入までの簡単な経緯を教えてください。

2020年の6月〜7月から引っ越しを考え始めて、その後2ヶ月間ほどで今回購入した物件に出会い、内覧に行き、12月に引っ越しました。

もともとは、会社の事情で借り上げ社宅がそろそろ終わってしまうことをきっかけに住み替えを考え始めたので、最初は賃貸を検討していました。ただ、都内だと1LDKで家賃10万円を超えるものも多くて、高いな、と。
もともといつかは買おうと思ってはいたので、住宅ローンを組んで買ってしまったほうが合理的なのでは?と思い立って内覧に行き、その月末に契約というスピード感でした。

Q.「Agently」に登録したきっかけは?

当初は賃貸しか見ていなかったのでポータルサイトで探していたのですが、買うことを考え始めたあたりで日経新聞で「Agently」のサービスを知り、登録しました。

家探しって、堅苦しい不動産屋さんの店舗で対面で話して営業を受けるイメージがあったのですが、ちょうどコロナ渦もあり、非対面かつ物件の問い合わせなどの手間を省きながら家探しができるところが特に便利だと思いました。

Q.登録後、どんな提案が届きましたか?

メッセージは3人の不動産エージェントから送られてきて、そのうち登録してすぐ送ってくれたのが、今回仲介をお願いした中川さんでした。最初に考えていたのは中目黒周辺だったのですが、人気エリアですからなかなか物件が無かったようで、他の2人からはあまりいい情報が得られませんでした。

ただ、中川さんの場合は最初に「中目黒周辺で、こういう条件で買いたい」と伝えると、「その条件だと難しい。妥協できるところはありますか?」と聞いてくれて。条件のすり合わせを行ってから物件情報を3〜4件提案してくれ、すぐに内覧の手配もしてくれたので、そこからは中川さんがペースメーカーになってくれて、スムーズに家探しができました。

Q.内覧してみて、どうでしたか?

もともとポータルサイトでも気になっていた物件ではあったので、せっかくの機会だし見てみようとそれまで腰が重かった内覧に初めて行ったのですが、実際に見てみるとしっくりこない部分があって。結局最初に見た物件は見送りました。

ただその内覧の帰り道、中川さんと話しているうちに「自分は中目黒に住みたいわけではなく、通勤に便利な日比谷線が使えれば、本当は他のエリアでもいいのでは?」ということにふと気がついて。

それで、今回購入した物件があり、当初とは沿線の正反対にある上野エリアを提案してもらいました。正直、台東区は縁もなかったしどんな街かほとんど知らなかったのですが、日比谷線が使えて、予算にも合う物件が複数あったので、見に行ってみようと決めました。

Q.最終的に、何物件くらい内覧されたのでしょうか。

中目黒エリアで3物件、上野エリアで3物件、計6物件ですね。

購入した物件は、その中でも想定していた予算内におさまっていたし、広さも十分で、条件にぴったりでした。また、新しくて綺麗という物件ではないのですが、エージェントの中川さんがこういうところはリフォームすれば大丈夫、などのアドバイスをくれましたし、特に天井の高さは後からは変えられないので決め手になりました。

Q.かなりスムーズに進んでいるような印象ですが、購入までの間で苦労したことはありますか?

一番最初の「内覧に行く」という部分が一番腰が重かったです。物件の写真や情報は調べればたくさん出てきますし、いつでも行けるかなと思っていたこともあり、なかなか進められませんでした。さらにポータルサイトで一つ一つ連絡すると、問い合わせをした数だけ営業のメールや電話が来るんだろうと思うと、当時特に忙しかったこともあって気が重かったです。

「Agently」を使ってからは不動産エージェントを中川さん一人に絞れたので、複数社に自分で問い合わせする手間もなく、家探しの段取りをまるごとお任せできたのが嬉しかったですね。

あとは、住宅ローンと契約は大変でした。手続きの多くはオンライン化されていて通常よりは楽だったんだろうなと思ってはいるのですが、それでも数が多いし、特に契約は紙で行う手続きも多くて疲れました…。

Q.担当不動産エージェントが「中川さんでよかった」と思われたポイントはありますか?

先程の内覧の手配をはじめ、申込みや契約、住宅ローンなど「次はこれをしてください」ときちんとアクションを提示してくれることですね。また、質問をするとすごく丁寧に答えてくれるので、心強かったです。

Q.家探しを終えてみて、気づいたことがあれば教えてください。

物件を探す前に、まず暮らしにおいて「何を重視するか」を一度棚卸しすること。これが本当に大事だったと思っています。

私も最初は、中目黒かな〜となんとなくエリアを決めてしまったのが視野を狭めてしまった原因だったと思っていて。よくよく考えたらそのエリアにこだわっているのではなく、単に日比谷沿線であればよかったということが、実際に物件を見て、中川さんと話してわかりました。

ですから、「どういうところに住みたいか」ではなく、「どういう生活をしたいか」から考えて、その手段としてエリアや物件を選ぶほうが、家探しもスムーズに進みますし、最終的な満足度は高まるのではないかと思いました。

 

家探しのパートナーを見つけられる「Agently」

家探しは、物件情報を追いかけるのではなく、Kさんのように「どんな暮らしがしたいか」から「それを実現するにはどんな物件が適しているか」を逆算するほうが満足度が高いとおっしゃる購入経験者の方が多いです。しかし、「自分がどんな暮らしがしたいか」やそれが現実的な選択肢なのかを忙しい毎日の中で自分で調べ、考えることは難しいですよね。

「Agently」には、今回Kさんの仲介を担当した不動産エージェント中川さんのように、暮らしのコンサルティングを行える不動産エージェントが多数登録しています。物件の情報提供だけではなく、仲介手数料に見合うコンサルティングやサポートをしてくれる「家探しのパートナー」をぜひ、「Agently」で見つけてみてください。

「Agently」のご登録・ご利用は完全無料です。ご登録はこちらから

https://joinagently.terass.com/
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わが家にとってベストなエリアはどう選べばいいの?

エリア選びは難しいですよね。 まずはじめに、家探しは「エリア・予算・広さ」の3点の中でバランスをとることが大事だと言われています。選択肢を広げすぎるとかえって悩んでしまい決められないことが多いため、ご自身の知っているエリアや最初に想定していたエリアで、この3つのバランスが成り立つのであれば無理にエリアを広げる必要はありません。 そのうえで、予算と広さの希望をかなえるために、「エリアを広げて探してみよう」という場合は以下のように探してみることをおすすめします。 優先したい暮らしの条件を挙げてみる(職場へのアクセス、教育環境、緑、資産性など)上記の中でざっくりとでも、優先順位を決める上記がかなえられるエリアを、交通アクセスなら路線、資産性であれば再開発のエリアや複数路線が走っているところなどから探していく エリアに詳しくなく、③が難しい場合は、希望のエリアイメージをAgentlyで伝えてみると、提案がもらえるので試してみてくださいね。

TsutomuNarisawaのプロフィール写真成澤勉

マンションを買うのにベストな時期はいつ?

一般に、家探しシーズンといわれる1〜3月は物件の流通量が多くなりますので、「買う時期」というよりも、「家探しをスタートする時期」としてぴったりなのは年明けからだと言われています。 ですが、それ以外の時期にいい物件が出ない、というわけでは決してありません。 住宅購入は大きな買い物ですから、思い立った時にまずは相談からはじめて、じっくりと情報収集していただくことをおすすめします。 中古マンションでは、市場に出た個人や企業が持っている物件を購入する形となります。家を売る理由は本当にさまざまですので、いい物件が出る時期は読めないうえに、一度市場に出たら数日でとられてしまうようなこともあります。「こんな条件が出たら買おう!」と事前に決めておくことが大事です。 また、新築マンションの場合は、売り主はマンションを建てたデベロッパーであることがほとんどです。その会社の決算期が近くなると家具や家電などのキャンペーンが増えることがありますが、最近では新築の供給自体が減っておりいい住戸は早めに売り切れてしまうこともありますので、ほしい物件であれば時期を気にせず早めに問い合わせてみることをおすすめします。

NatsuoWatanabeのプロフィール写真渡邊夏男

マンション購入の頭金の決め方は?目安はあるの?

昔と違い、現在は頭金は0円でも購入できます。目安はありませんが、自営業や経営者の方は1割や2割の準備を必須とする金融機関もあります。 頭金0円の場合 メリット:手元に現金を多く残せるデメリット:金利が高くなる可能性がある、住宅ローンの借入額が多くなるため支払う利息も多くなる 頭金を入れる場合 メリット:支払う利息が少なくなる、借入額が少なくなるため審査が通りやすくなるデメリット:手元に残る現金が減る 今は空前の低金利の時代ですから、無理に頭金を多く入れる必要はありません。頭金を入れることに拘り、その後緊急時に手元に現金がなく別の借り入れをしてしまうのでは本末転倒です。 また、頭金は最低限にして、残った現金を運用したほうが、頭金を入れて利息を浮かせるよりも得になる場合もあるので、ファイナンシャルプランナーなどにライフプランから資金計画を相談するとよいでしょう。

Ryomizuchiのプロフィール写真水智崚

最近追加されたみんなの相談

子どもがいるのですが、マンションは音が響いてしまうでしょうか?

マンションの構造や部屋の位置によりますが、1階部分であれば足音は響きにくく、あまり気にせずに子どもを遊ばせられるでしょう。 とはいえ、音は壁伝いにも響くことがあります。子どもの遊び場となる共用施設があるマンションならば、それらの施設を利用することで日中気兼ねなく走り回ることも可能です。 また、ラグをひいたり、タイルカーペットなどで足音を軽減する方法もあります。 リノベーションなどで天井コンクリートあらわしにすると、見栄えはとてもよいのですが、階を隔てる空間がなくなる分、上下階の音が聞こえやすくなることがあります。 マンションの管理規約によって、楽器演奏の時間帯などが指定されている場合や、音が反響しやすいエントランスホールや中庭での追いかけっこなどが禁止されているマンションもありますので、気になる方は事前にエージェントから管理会社へヒアリングをしてもらうことが確実です。

SatoshiTakayamaのプロフィール写真高山吏司

見学から購入まで、おおまかなスケジュールを教えてください。

中古マンション・中古戸建ての場合、探し始めから引き渡しまでのスケジュールは、意外とスピーディーです。 ■家探しの前準備・予算や資金計画を決める・物件の条件を決める・SUUMOなどで気になる物件をリストアップし、相場観をつかむ ■物件の内覧・候補物件の内覧(2〜3物件程度見ることが多い) ■申し込み〜契約(1週間〜1ヶ月程度)・売主へ買付申込書を提出(内覧に行った即日に送るケースも)・売主と合意がとれたら契約日の設定へ・住宅ローンの仮審査を済ませる(数日〜2週間)・売買契約を締結する・売主との間で決済日(引き渡しの日)を決める・住宅ローンの本審査を通し、住宅ローン契約を進める(1週間〜3週間)・決済日に、金融機関にて物件代金の支払いと、引き渡しをおこなう 特に慌ただしくなるのが、買付の申込みをしてから決済までの期間です。住宅ローンの本審査のために金融機関に行ったり、源泉徴収票や確定申告書などの審査書類を集めたり、対面で決済をしたりなど、手続きも増えていきます。税務署など、平日に時間をつくって取りに行かなければならないケースもあるため、あらかじめ用意しておくものをエージェントに確認しておくとスムーズでしょう。 また、余談ですが内覧については必ず意思決定をおこなう方全員(ご夫婦ならばお二人揃って)で行く、もしくは一緒に見に行こう、と思えるような物件をまず見つけることをおすすめします。物件をご夫婦のどちらかが気に入り単独で内覧に行った場合、実際に買付の申込みを出す段階で「やっぱりここが気になる」「ここもチェックしたい」と、内覧に行っていない方が躊躇してしまうことが多いです。そうして時間をかけてゆっくり決めた結果、満足できる物件が購入できる場合はよいですが、近年は特によい物件ほど速く売れてしまうため、買い逃して後悔される方もいらっしゃいます。 物件を一緒に見て回れば、その過程で自然とご家族の意見がまとまっていきますので、ぜひ内覧は意思決定をされる方みんなで行ってくださいね。

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車のローンがあるのですが、住宅ローンは組めますか?

車などのローンがある状態でも、住宅ローンは組めます。 ただし、限られた与信枠の中の一部を車のローンに使っている状態で新たに住宅ローンを借りるため、車のローンがない場合と比べて借入れの上限額は減るケースが多いです。 場合によっては、融資までに完済を求められたり、返済期間に遅延がない事が条件となる場合もあります。事前準備として、返済の詳細な情報が確認できる「返済予定表(償還予定表)」を用意しておきましょう。

RyosukeEguchiのプロフィール画像江口亮介|TERASS代表

50代でマンションを購入するうえでの注意点を教えてください。

おもな注意点としては、住宅ローンの完済時期があげられます。 住宅ローンの借入条件として80歳までに完済することを前提としている金融機関がほとんどのため、ご年齢によっては返済期間を30年以内にしなければなりません。   完済期間を短くすると、その分月々の支払い額が上がります。期間が短ければ最終的に支払う利息額も減りますが、老後資金を考慮していくらを毎月の支払額に設定するのか、ライフプランから考えていただくとよいでしょう。 また、健康上の理由で住宅ローンの審査がおりにくくなることもあります。団体信用生命保険などに条件がつくだけの場合もありますが、金融機関や提携の保険会社によってその基準は異なりますので、ご不安な方は複数の金融機関に審査を通していただくことをおすすめします。

YukioYamaguchiのプロフィール写真山口幸夫

20代でマンションを購入するうえでの注意点をおしえてください。

20代で購入される方は、特に今後ライフスタイルや勤務地が変わる可能性が他の年代に比べ て高いため、いざとなったらすぐに「売れる・貸せる」流動性が高いマンションを選んでおいたほうがよいでしょう。 また、たとえ年収が高くても今の会社への勤務歴 が浅いと住宅ローンの審査上不利になることがあります。在籍3年程度経っていれば問題ありません。とはいえ、一昔前と違い現在は転職が当たり前の世の中となっているため、金融機関によっては1年や半年の在籍でも審査可能です。 なお、独身の方の場合は既婚の方より審査が厳しいことと、20代で先に投資用マンションをローンで購入される方もいますが、その後自己居住用での住宅ローンが簡単には組めなくなるので、注意が必要です。

Ryomizuchiのプロフィール写真水智崚

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