出典/東京カンテイ『三大都市圏・主要都市別/中古マンション70㎡価格月別推移』
https://www.kantei.ne.jp/report/c201911.pdf
11月首都圏前月比+0.4%の3,697万円 都心部ではやや持ち直し
東京カンテイによると2019年の首都圏中古マンション価格は、前月比+0.4%の3,697万円と再び上昇したが9月の水準まで戻しておらず、前年同月比はマイナスに転じることとなった。都県別で見ると、東京都では-0.3%の5,006万円と引き続き弱含みとなっている。
23区は前月から横ばいの5,609万円
首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月から横ばいの5,609万円となり、上昇傾向が一服してから目立った動きは見られなかった。
都心6区は前月比+0.3%の8,050万円と再び上昇
都心6区は前月比+0.3%の8,050万円と再び上昇したものの、直近の最高値を記録した9月の水準には達しなかった。周辺エリアも同様の状況であり、上値を伸ばす行政区は千代田区と渋谷区など一部に限られている。
都心6区:千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、文京区
城南・城西6区:品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区
城北・城東11区:上記以外の23区